勝率が高いIPO株公募価格入札が米国株でも可能になりました！
駐在員であるアボカドおじさんが実際に入札に参加し、IPO株の買い方や利益を紹介していきます。
目次【本記事の内容】
- 1.アメリカで米国IPO入札に参加してIPO株を公募価格で購入することはできるのか
- 1-1.一般の個人投資家はアメリカで米国株IPO入札に参加するのは難しかった。。。
- 1-2.庶民の味方ロビンフッドなら米国株IPO入札に参加できる！
- 2.アメリカの有名な米国株売買アプリ「ロビンフッド」でIPO公募入札に参加する方法
- 2-1.ロビンフッドの米国株IPOアクセスに登録
- 2-2.米国株IPO入札をリクエスト
- 3.実際にアメリカで米国株IPOの入札と公募価格購入をやってみた結果
- 3-1.IPO株の買い方｜入札リクエストと結果
- 3-2.米国株IPOの条件や制約｜米国株のIPOは必ず儲かるわけじゃない
- 3-3.ロビンフッドの上場予定！IPOリクエスト
- 4.まとめ
アメリカで米国IPO入札に参加してIPO株を購入することはできるのか
上場していなかった会社が資金調達のために新しく株式を発行するIPO（株式新規公開）は、公開後、公募価格から大きく初値が上がることから、入札の抽選が当たれば得をする可能性が高いです。
話題となった2020年12月のAirbnb(エアビー）のIPOで公募入札価格は68ドルでした。初日に付いた株価（初値）が140ドルだったので入札価格で買えたら大儲けです。約半年立ちましたが、高値で200ドル以上、現在も140ドル近辺となっています。
残念ながらアボカドおじさんはエアビー大好きなのに、公募価格でのIPO入札には参加できませんでした。
75ドルじゃかすりもしなかった😂
とりあえず150で少し買っとく https://t.co/oJFOuaJaZR
— アボカドおじさん (@Duce13792396) December 10, 2020
このとき、入札には参加できませんでしたが、ロビンフッドでIPOの事前注文ができたので、適当に値段を決めて注文を出したり、初値がついたあと成り行き購入したりしています。
同じ時期にIPOであるDoorDashも公募入札価格は100ドル程度でしたが、初値は180ドルでした。
過去、一般の個人投資家はアメリカで米国株IPO入札に参加するのは難しかった。。。
アメリカでも、米国株のIPOは勝率が高いと考えられますが、公募価格入札に参加するのは難しかったようです。
ツイッターなどで大活躍のじっちゃまの解説によると、一般投資家の参加はまず不可能と書かれています。
IPOクラブと呼ばれる一部の人達だけで米国株IPO入札の旨味を独占されていたなんて悔しいですね！
庶民の味方ロビンフッドなら米国株IPO入札に参加できる！
2021年、ロビンフッドというアメリカの若者に大人気の米国株取引アプリで、IPO公募価格入札が可能になるという非常にエキサイティングなニュースが話題となりました！
新サービス「IPOアクセス」がリリース予定。個人投資家も米国株IPO参加が初めて可能に。機関の牙城を切り崩して民主化するロビンフッド。エキサイティングなニュース。インスタカートなどのIPOが対象予定👏
Robinhood to allow users to buy into IPOs https://t.co/QeLsx2gyY8
— アボカドおじさん (@Duce13792396) May 21, 2021
アメリカの有名な米国株株売買アプリ「ロビンフッド」でIPO公募価格入札に参加する方法
若者を中心にアメリカで大人気の米国株取引アプリ「ロビンフッド」をダウンロードしてください。
紹介リンクからの口座開設で$2.5〜$200の株が当たります
ロビンフッドの初め方や使い方は以下の記事で解説しています。
ロビンフッドの米国株IPOアクセスに登録
ロビンフッドの米国株IPO入札が可能になるIPOアクセスは順次登録可能となっているので、まだ登録できない方は待つ必要があるかもしれません。
IPOアクセスが登録可能になったら、メッセージに案内があります。
既に登録可能になっているかもしれないので、検索窓で”IPO Access”を検索してみてください。
ロビンフッドのIPOアクセス来た！今リストにあるのはFIGSのみ。何の会社か知らんけど。米IPOは公開初日に平均20-30%上がるらしい。
申請から入札までのステップが簡単すぎる。さすがRobinhood。これならみんな参加するわ。その分、当選の確率は低そうだけど。一応、オーダーのサイズと当選確率は無関係 pic.twitter.com/OCiUC3ht1Y— アボカドおじさん (@Duce13792396) May 24, 2021
IPOアクセスのリストのページに行けたら、右上のチェックボックスをクリックしてお気に入りに登録しておくと便利です。
米国株IPO入札をリクエスト
米国株のIPOで、ロビンフッドで取り扱うことが決まったら、IPOアクセスのリストに追加されます。
第一号は、医療用ユニフォームの制作会社FIGSでした。
実際にアメリカで米国株IPO株の入札と公募価格購入をやってみた結果
これまでにロビンフッドでIPOが割り当てられた米国株は、FIGS、Clear Secure、F45、Outbrainがあります。
これからIPOとなる米国株はRiskfied、Robinhood、Duolingoです。
すべて参加してきたので、その結果を紹介します。
米国株IPOの買い方IPO入札リクエストと結果
第一号のFIGSはお試しで2株リクエストしてみました。
残念、落選でした、、、
来月IPO予定のロビンフッド自身の時はもっと割り当てあるはず！まだ米国株デビューしてない人は急いでロビンフッド口座開設した方がいい！手数料無料。新規株式公開前入札できるのはロビンフッドだけ。 https://t.co/AXh2H38qBy pic.twitter.com/7rtBISFn6X
— アボカドおじさん (@Duce13792396) May 27, 2021
落選でしたが、入札価格は22ドル。初日に28ドルをつけて、順調に値上がりしています。
ロビンフッドのIPOアクセス、Fillレートは15%くらい。FIGSは募集価格22ドルから初値30ドルまで上がってる。2-30%どころか40%。 1000ドル突っ込めば60ドル、6%のリターン。やるしかないわこんなん。早く次のIPO割り当て来い。 pic.twitter.com/gSMAPIOgnx
— アボカドおじさん (@Duce13792396) June 2, 2021
数日後、どれくらいIPO入札のリクエストがあり、どれだけ当選されたかのレポートが公表されます。
コロナ禍にセンスのいい医療用ユニフォームを手掛けるFIGSは期待できる会社なので、もっとリクエストしておけば良かったと後悔です。
続いてリストに上がったのがClear Secureです。
Fillレートを15%とすると20株リクエストすれば3株くらい当たるだろうと思っていました。
20株リクエストするために、見込み価格に相当する残高が必要です。
この時は800ドルくらい残高から引かれました。
ロビンフッドのIPO第二弾Clearのフィルレート約25%だから、20申し込んだ自分は5くらい当たるはずなんだけど、、、all or nothing ってこと？当たんない。でもそれなら、たくさん応募した方が当選確率下がるような、、、よーわからん。
次回IPOのF45、めっちゃきついから効果はありそう🤢一回でやめた pic.twitter.com/E6wYeGR4HL
— アボカドおじさん (@Duce13792396) July 12, 2021
結果はすべて落選。運がなかったようです。
残高に800ドル丸々戻ってきました。
入札価格が31ドルで、値がついてからは40ドルを割ってないので、当選した人が羨ましいやつですね。
Clear Secureは空港で保安検査の列をスキップ出来るサービスを提供する会社です。
アメックスとのタイアップで利用者は増えそうですが、利益が出るかは分かりませんね。
米国株IPOの条件や制約｜アメリカ株のIPOは必ず儲かるわけじゃない
米国株IPOで初めて当選し、公募価格で買うことができたのがF45でした。
ロビンフッドでIPOついに当選した！３株！個人はほぼ不可能と言われた米国株新規公開入札（と、じっちゃまのサイトに書いてあった）に初めて参加できて感慨深い😭いくらで売れるか楽しみ😊
注文が部分的に当たるなら、前回全部外したのは単に運が悪かっただけか🤔 pic.twitter.com/02aJzv2Rpl— アボカドおじさん (@Duce13792396) July 15, 2021
20株リクエストして3株をIPO価格で購入できました。
初日に10%上がって順調かと思いきや、翌日以降で入札価格の16ドル以下まで下がってしまいました。
記念すべき米国株IPO初当選でしたが、期待した利益は得られませんでした。
しかも、上場直後は売却に制限がかかっています。
やっと値がついて+10%！早速売ろうと思ったら、30日は売れないらしい。売ったら60日参加できなくなるとか。日本なら当日に売るのが定石って聞いたんだけどな。
しょうがない。しばらく持っとくか。思ったより高くないし人気少ないから当選したのかな。F45はコロナ禍では流行らないしね。 https://t.co/J1OrBIrxQE pic.twitter.com/aYbPsC0qXP
— アボカドおじさん (@Duce13792396) July 15, 2021
日本ではIPO入札に当選した人は初日に売ってしまうと聞いていたので、その点はロビンフッドでIPOに参加するのはデメリットかもしれません。
F45は体力的にめっちゃきつい集団トレーニングプログラムで、サーキットと呼ばれるトレーニングを短時間で行います。体力を奪われて免疫力低下した上に密集するので、コロナ禍では大逆風です。
アボカドおじさんも一度体験に参加しましたが、すぐ風邪を引きました。
株価は今低いので、コロナ後に期待したい銘柄ですね。
次にリストに上がっていたOutbrainについては全く情報がなかったのですが、3株だけリクエストしてみました。
すると3株すべて当選してました。
初日も入札価格とほぼ同じで推移しています。
有名でなければ、当選確率は高いけど、値上がりも期待できないようですね。
次のビッグネームIPOであるロビンフッド、言語学習アプリのDuolingoなどには期待したいです！
ロビンフッドの上場予定！IPOリクエスト
7月29日にロビンフッドが上場します。
世間の注目を集めていることから、初日に株価が大きく上がる可能性が高いです。
5500万株の35%、およそ2000万株をロビンフッドユーザーに割り当てるそうです。
FIGSやClear Secureの時のリクエストが20万株弱なので、当選確率はかなり高いと思われます！
現在Max50ドルとなっており、時価総額3兆円以上になる見込みです。
少し前に目安として報道されていた1兆円程度からすると既に膨れ上がってる感がありますが、、、
PER20倍のライン、純利益1500億円程度なら十分ロビンフッドは稼いでくれるでしょう！
と、いうことで残高目一杯リクエストしておきました。
そして、Robinhood Goldに月5ドルでエンロールすると、残高が2000ドルくらい増えたので、それも全部突っ込みました。
ロビンフッドゴールドによってレバレッジを効かせることができ、借金分は年利2.4%の金利がかかります。
エンロールも一瞬で終わったので、ロビンフッドユーザーの若者たちも簡単にロビンフッドゴールドに手を出しそうです。
さすがロビンフッド、こういうところは利益の源泉だと思うので、これからの業績にも期待できそうです。
まとめ
買えば必ず儲かるというわけではないですが、必ず儲かりそうな人気で話題の株のIPOには全力で挑戦してみる価値があると思います。
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<その他リンク>
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