目次【本記事の内容】
- 1.オルギン散策
- 1-1.オルギン丘ローマデラクルーズ
- 1-2.オルギンビーチ
- 2.二日目夜
- 2-1.ダンスクラブ巡り
- 2-2.プロ相場調査
- 3.キューバ出国
- 3-1.別室行き
- 3-2.アメリカ到着
- 3.まとめ
オルギン散策
オルギン二日目朝、前日に会ったSadhiが泊っているカサまで迎えに行きました。
明るくなってからよく見ると、あまりいいエリアでは無かったのかもしれません。
カサはボロいし、近くの道路に穴が開いていました。
見事にはまってしまい、擦り傷ですんだのが幸運でした。
穴場散策が好きですが、まさか本物の穴場に出くわすとは、、、
オルギン丘ローマデラクルーズ
オルギンの街が一望できるLoma De La Cruzというオルギンの丘に登ってみたかったので、タクシーを捕まえました。
歩いても行けそうですが、ビーチにも行きたかったので時間短縮を図りました。
ローマデラクルーズまで5CUCと言われ、高いなと思ったのですが、それもそのはず、丘の頂上まで車で連れてってくれました。
自分で登りたかったのに！
階段を使わなくても登れるなんて知りませんでした。
帰りは階段を下りて、人力車タクシーを拾ってカサにいったん帰りました。
2CUCでした。
丘のふもとでは高校生カップルが茂みでいちゃついていたり、学校付近では女子高生の集団があったり、日本の田舎でもよく見る光景だな～とほっこりしました。
オルギンビーチ
カサのオーナーにビーチに行くというと、知り合いのタクシーを紹介してくれると言うので、お願いしました。
Gibaraビーチまで35CUCと、相場よりも少し安かったからです。
（丘まで連れて行ってくれたタクシーは、ビーチまで40CUCと言っていました。）
来た車は今にも壊れそうなおんぼろ車でした。
ちょっと嫌でしたが、今さら断れないので乗り込みました。
オルギン近郊には、30分で着くGibaraビーチと、1時間で着くGuardalavacaビーチの二ヶ所があり、近いほうに行くつもりでいました。
でも運転手に、Guardalavacaビーチまでいくら？と聞くと、40CUCと言われたので、 遠いほうに行くことにしました。
Youtubeで検索してみるとGuardalavacaビーチの方が青くて綺麗でした。
倍の距離があるのに、得した気分です。
旅を通して感じたことですが、キューバ人は値段の付け方めちゃくちゃです。
彼らにとっては大金なので、外国人がいくらまでなら払えるのか見当がついてないのだと思います。
お昼はビーチに隣接するレストランで、またファヒータを頼みました。
ビールを何杯か飲んで、2人で15CUC程度でした。
二日目夜
ビーチまでついてきてくれた女の子には夕方までにカサまで送り、お別れしました。
夜も一緒にいても良かったのですが、違う日はどんなことが起きるのか調査する必要があったためです。
キューバの夜は遅いので時間をつぶす必要がありました。
まずは激安アイスを20CUPほどで食べ、キューバンコーヒーが飲めるカフェを探しました。
ネット検索も無いので、歩き回ってカフェっぽいところに入っていくしかないです。でも外から見ると分かりづらいです。
キューバンコーヒーに砂糖の代わりにチョコレートを入れたCubanXというドリンクが美味しかったです。フランとグリーンミントティーも中々でした。
ディナーは地元民が食べているジャンクフードを試しました。
来ている人はピザやパスタを頼んでいましたが、多そうだったのでタコスにし、1CUCでした。
ダンスクラブ巡り
この日はNocturnoディスコに行くのはやめ、セントラルパーク近くのバーをまわることにしました。
しかし、月曜日で雨も降っていたことから、人はほとんどいません。
唯一8時くらいからやっていたバーで時間をつぶし、10時くらいから開き始めるバーを何件か行きました。
どのバーも来るのは男女仲間連れグループばかりで、前日のような出来事は起きそうにありません。
昼間一緒にいたSadhiが違う男と一緒にバーに入ってくるとこを発見しました。やっぱりそういう商売をしてる子だったんだなーと納得しつつも、なんとなく気まずかったです。
プロ相場調査
12時まで何も起きなかったのですが、12時まわったあたりから、派手な格好をした女性がセントラルパーク周辺でちらほら見かけるようになりました。
たまに声をかけてくるので、暇だったので少しいろいろ聞いてみました。
見た目がお化けっぽいヤバそうなひとは、2CUCでビルの陰で何かをしてくれると言っています。ジェスチャーがだいぶ気持ち悪かったです。
見るからにプロっぽい赤いドレスを着た女性二人組は、二人合わせて60CUCで一晩一緒にいてもいいと言っています。
20歳と21歳の二人組は、容姿に自信があるようで二人で80CUCと強気でした。某アイドルグループにいそうな感じの美女たちでした。
英語が少し話せる子と、全く話せない子がペアになっていることが多いようです。
ただし、このようにお金を要求してくる連中はカサに泊まることが出来ません。カサのオーナーがIDをチェックしますが、 お金のやり取りがあったことがばれたらそこで足がついて逮捕されるかららしいです。キューバでは風俗は違法です。
21歳の子は、今まで4年間これで生活しているらしいですが、17歳の時に一度逮捕されてます。
どこに泊まるかというと、10-20CUCで泊まれる簡易ホテルに行くそうです。
キューバは未成年（17歳以下）の人身売買が社会問題となっていて、国際社会から批判を受けています。風俗は違法ですが、警察が取り締まらなければ売春買春など闇風俗が横行してしまうのでしょう。
アメリカ人の渡航に制限がかかるのもうなずけます。
一通りブログのネタ収集が終わったところでカサへと帰りました。
夜中に起きてカギを開けてくれたカサのおっちゃんありがとう。
キューバ出国
翌日朝9時AMのフライトに乗るため、カサのオーナーが6:45AMにタクシーを手配してくれました。前日とは違う車でしたが相変わらずオンボロ車にのり、オルギン空港まで15CUCでした。
列車もあるみたいですが、いつ運行しているのか分からなかったので、タクシーが無難と思います。
別室行き
早く着いたのでチェックインを一番に済ますことが出来、余裕をもってゲート通過のはずが、まさかの別室行を食らいました。
された質問（英語）は以下です。
- なんでキューバに来たの？ → ガールフレンドの家族に会うため。
- 英会話の先生のフルネームは？紙に書いて。 → あてずっぽうで書いて渡す。
- この人？（知らない女の人の画像を見せながら） → いいえ。
- どこに泊まったの？ → カサの住所を言う（間違ってた住所を伝えてしまう。）
- キューバで誰かとあった？ → 英会話の先生の家族とサディ
- その女の子とどうやって知り合った？何をしたの？ → バーであった。ダンスを教えてもらったりした。
- 女の子にお金を払った？ → いいえ。
- 嘘は言ってない？カメラで撮ってるから嘘がばれたら将来まずいことになるよ？ → 全部本当のことです。
あとアメリカでの仕事とか何かいろいろ聞かれましたが、たぶん重要では無かったと思います。
搭乗には間に合ったので良かったですが、男性の方は注意したほうが良さそうです汗
アメリカ到着
アメリカ入国時、キューバから来たと言ってもほぼスルー。仕事のことを少し聞かれて一瞬で通過できました。
まとめ
最後はトラブル発生しましたが、このスリルあってこそキューバ渡航を楽しんだと言えるでしょう。
2019年6月にも渡航厳格化がニュースになりましたが、教育目的のツアーが禁止になっただけで、キューバ人のサポートは大丈夫です。少なくとも日本人は。単にトランプ政権の票集めで、周辺国に対する態度の硬化をポーズしているだけと思われます。
↓このページは参考になります。
https://www.viahero.com/travel-to-cuba/people-to-people-vs-support-the-cuban-people
それよりも、無制限に渡航を許可すると買春・売春が横行して国際社会から批判されるキューバ側の方が神経質になっている気がしますね。
その辺はキューバ人もよく理解しているので、私のような外国人が何をしたらアウトなのかセーフなのか、キューバ人が教えてくれます。
チップとしてお金をもらえることを期待しつつ、お金を要求すると犯罪になる場合もあるので要求はしない、といったやり方で生計を立てている人たちも多くいる実態を見て、貧困社会主義国の闇を垣間見た気がします。
長々と書きましたが、読んでいただいてありがとうございました！
アメリカからキューバへ格安で行く方法まとめはこちら
<その他リンク>
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コメント
こんにちは。
キューバは危険という固定観念を持っていましたが、全くちがうと思いました。
美女が多いっていいな＾＾性別にかかわらず一人旅は勇気がいりますね。
リスクがあっても、それを上回るリターンがあるように思えました。
Cuban Coffeeとオムレツ、エビガーリック炒め、ハムチーズエッグサンドイッチ
とマンゴー＆コーヒーセット、全部おいしそうですね。
丘の頂上からの見晴らしも、画像で見るよりずっと爽快で絶景かもしれませんね。
あ、サイトは私のです＾＾6/14時点では減ってますが、またコツコツ頑張ります♪
訪問していただきありがとうございます。
コメントありがとうございます。
私の周囲の人たちからも、キューバなんて危険ではないかと心配されましたよ。
今までいろいろな国に行きましたが、リターンの大きさはキューバが一番です。
FXの記事は勉強になりますね。確かにリスクを先に見極めるという考え方は無かったです。
お互い頑張りましょう！