アメリカ在住者が日本でレンタカーする時に知っておくべき３選 | アメリカで稼ぐ！冒険好きアボカドおじさん（デュース）の駐在員ブログ

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アメリカから一時帰国するときにレンタカーを使えると便利ですが、免許とかどうなるの？というところが心配です。

アボカドおじさんが実際に利用して便利な方法を発見したので、裏技も合わせてまとめました。

目次【本記事の内容】

1.アメリカ駐在者・永住者の免許問題
　1-1.アメリカ在住者は国際免許証を発行すべし
　1-2.一時帰国中に国際免許証で助かったエピソード
2.日本のレンタカーの保険事情
　2-1.日本のレンタカーの保険
　2-2.休業保証って本当にいりますか？
3.日本のレンタカーの予約のとり方
　3-1.日本のレンタカーのおすすめ予約方法
　3-2.ハイシーズンで予約が取れない、そんな時強い味方のタイムズカーシェア
4.まとめ

アメリカ駐在者・永住者の免許問題
1. アメリカ在住者は国際免許証を発行すべし
2. 一時帰国中に国際免許証で助かったエピソード
日本のレンタカーの保険事情
1. 日本のレンタカーの保険
2. 休業保証って本当にいりますか？
日本のレンタカーの予約のとり方
1. 日本のレンタカーのおすすめ予約方法
2. ハイシーズンで予約が取れない、そんな時強い味方のタイムズカーシェア
まとめ

アメリカ駐在者・永住者の免許問題

日本の免許はゴールド免許でも５年更新なので、長くアメリカに住んでいる駐在者や永住者の方の中には免許が切れてしまったという人が多くいるようです。

コロナウイルスパンデミックの影響を受けて免許の更新が出来なかったという人には救済措置があるので、期限切れの免許を持っている人は諦めずに調べてみてください。かなり融通が聞くみたいで、ゴールド資格も継続できることが多いようです。

一時的に帰国するだけなので、免許の更新や再発行まではいらないが、レンタカーで車に乗りたい人はアメリカで国際免許証を発行してください。

アメリカ在住者は国際免許証を発行すべし

アメリカで国際免許証を発行するのは簡単です。

トリプルエー（AAA）という日本のJAFのような車のトラブルを解決してくれる会社の事務所に行くと、国際免許証を発行する窓口があります。

グーグルマップなどでAAAと検索してみてください。

割と近所に見つかると思います。

予約が出来たらしていくといいですが、そんなに混んでいることは無さそうなので、予約なしで行ってもそんなに待たずに国際免許証を発行してくれます。（混み具合は地域によるかもしれません。）費用は２０ドルくらいです。

これがあれば日本で運転しても大丈夫ですし、レンタカーも借りることが出来ます！

一時帰国中に国際免許証で助かったエピソード

裏技というか、日本で運転中に警察などに止められて国際免許証だけを出すとどうなるか、アボカドおじさんは経験があります。

羽田空港から横浜方面へ向かう京浜道路で右折待ちをしており、前の車に続いて右折したところ、曲がった先に警察官が待ち構えていて停められました。

どうやら、交差点に侵入した瞬間がギリギリ赤信号になったタイミングだったようで、赤信号無視に該当するようです。

帰国早々痛い目にあったと思いつつ、日本の免許証は期限切れで所持しておらず、国際免許証しか持っていません。

それを提出して、しばらく待ちました。警察官たちも困っているようで、本当に日本に住んでいないのか、パスポートの入国履歴などをチェックしてきます。

１０分ほど待っていたら、今回は軽微な違反だから、不問とするとのことでした。

もし、すでに免許を更新していてゴールド資格を失う羽目になったらと思うと、この見逃しは非常に大きいです。

重大な違反だったらこうはならないと思いますが、日本の免許証を持っていなくて国際免許証しか持っていなかったら、このようなラッキーもあり得るということです。

日本のレンタカーの保険事情

日本でレンタカーを借りる場合に気になるのは保険です。

日本のレンタカーの保険

基本的にレンタカーを借りた場合、保険は強制でしっかりカバーされます。

対人・対物　無制限。つまり、事故を起こして数億円以上の請求が発生しても、免責の５万円〜１０万円程を除き、全て保険会社が払ってくれます。

また、事故で車が使えなくなると、自走可能なら２万円、自走不可能なら５万円を、NOC（休業補償）としてレンタカー会社に払わないといけません。

つまり事故を起こすと、２万円〜１５万円の出費が発生します。

強制保険とは別に、任意で入ることができる保険によって、この２〜１５万円の出費が発生する可能性をゼロに出来ます。大体２０００円/日かかるところが多いようです。

休業保証って本当にいりますか？

車の運転に慣れていなければ任意の追加保険も入ったほうがいいかもしれませんが、普通はこの保険を必要とする人は少ないと考えています。

この保険に入らないと数億円の支払いをしなければいけないと思っていて、すすめられるがままに加入している人が多いという印象です。そのためか、この任意保険に入らないというと、店員が不安な目つきで見てきて加入させようと圧をかけてくる場合がありますが、その手には乗らないぞ、といつも思っています。

事故をお越してしまったら、最大２０万円払えばいいと思います。

１００日車に乗って事故を起こさなければ、２０００円を払い続けていたほうが損するわけです。

アメリカで毎日車に乗って何年も事故を起こしていないので、１００日レベルでそんな大きな事故が起きると思いません。

もちろん、左側通行で日本の細い道に慣れていなくて不安、１００日以内に事故を起こす可能性が高い、ということであれば、保険に入っておくのもアリだと思います。

日本のレンタカーの予約のとり方

日本のレンタカーのおすすめ予約方法

アボカドおじさんは日本のレンタカーを予約する時、楽天レンタカーで検索しています。

そうすると大体一番安いレンタカーが見つかるので、それを利用します。

じゃらんも似たような検索結果になるので、どちらかでいいと思います。

沖縄ではトヨタレンタカーが一括検索サイトで引っかからない、なんていうケースもあったりしますので、場合によってはいろいろ検索方法を変えてみるのも有効です。

ハイシーズンで予約が取れない、そんな時強い味方のタイムズカーシェア

今年は特に車の在庫不足のため、レンタカーがどこも満車で借りられないといった状況が全国各地で発生しているようです。

特にGW中は人気の観光地である北海道や沖縄なので売り切れ続出しているようです。

アメリカでレンタカーが品薄の時、引っ越し用のトラックやバンをレンタルして観光するというやり方が一時話題になりました。

日本でもこのような引っ越し用のトラックやバンを専門的にレンタルしている会社があるので、そこを当たってみるのもアリだと思います。

レンタルして引っ越しをせずに観光しても文句は言われないですからね。

ただし、日本の場合、ほとんどの一括検索サイトでトラックやバンも一緒に検索結果が出せるので、GWなどの需要期はほとんど埋まってしまいます。

アメリカ在住者にはハードルが高いですが、タイムズカーシェアは予約が取れないときの最後の手段として望みをかけることが出来ます。

タイムズカーシェアは日本の免許と住所がある人が事前に入会していないと使えないので、アメリカ在住の人は日本の家族など、協力者が必要です。

タイムズカーシェアは最長一ヶ月前から予約可能になるので、そのタイミングで深夜１２時に空きがあれば予約することが出来ます。

一ヶ月前予約はレンタカー会社の車両をタイムズカーシェアとして使う形式なので、レンタカー会社が売止をしてしまったものは、１か月前の深夜１２時になった瞬間に予約しようとしても、予約不可となっていることがあります。

連日予約する場合は、１ヶ月前の深夜１２時に一日ずつ予約を伸ばして行く必要があるので、なかなか難しいです。初日に抑えることが出来ても、次の日にその車両が売止になってしまったら、他の車輌を予約して当日車の入れ替えを行わなければならないので、かなり不便になります。

もう一つ、タイムズカーシェアが所有する車両は、レベル２会員の場合、３週間前から予約可能になります。１ヶ月前予約のものがうまく行かなかったら、こちらの予約に賭けましょう。ただし、３週間前から予約するためには、レベル２会員にならないといけません。月に数回利用することで翌月からレベル２会員になれます。確実に予約を成功させたい場合は、レベル２会員になっておきましょう。平会員の場合は２週間前から予約可能になります。

今年のGWの沖縄では、平会員の２週間前予約ではほとんどのタイムズカーシェアは埋まっていて、沖縄北部のレンタカーがかろうじて空いている程度でした。

タイムズカーシェアも確実ではないですが、最後の手段として望みを託すのもありだと思います。

予約に成功すると、１日６６００円＋距離料金制、ガソリンは無料などかなりお得に利用できます！