危険？安全？話題の斧投げバー体験談＆注意点などまとめ

アメリカで話題のアクティビティ

スカッとしたいとき、カラオケもないアメリカでは斧でも投げて気分転換しましょう！
アメリカ人に人気のAXE THROWING BAR（斧投げバー）についての体験談&解説です。
アメリカでのネタ作りにどうぞ！

AXE THROWING BAR 斧投げバーって？

AXE THROWING BAR（斧投げバー）とは、的をめがけて斧を投げる遊びをしながらビールが飲めるバーのことです。
ダーツバーのダーツが斧に置き換わったものと考えればイメージがわくでしょうか？
AXE THROWINGは元々はカナダ発祥のスポーツですが、近年アメリカで人気が高まり、全米で主要都市をほぼ全てカバーする100~200カ所（推計）以上の施設が出来ています。
イベントの後、まだ時間があるから斧でも投げて帰るか！といったノリで行くアメリカ人が多いようです。

斧投げの斧のサイズ

私が行った斧投げバーでは、男性用と女性用の大小2種類のサイズが用意されていました。
オフィシャルサイズ（画像）のもので、15インチ（40センチ弱）と思ったより小さめ。
女性も大きいほうを使っているケースが多かったです。

斧投げバーに実際に行ってみた

Axe ThrowingとGoogle検索すれば、たいていの都市では近くにあります。
金曜夜に日本人同士で晩御飯を食べた後、近くにあった斧投げバーに行って体験してきました。

斧投げまでの流れ

オンライン予約では2時間で$40、貸し切りなら$60といったプランがありました。電話したら、予約は無くてもたぶん大丈夫といわれたので、予約はせずに飛び入りしました。

斧投げバーに着いたら受付で免責のサインとユーザー登録を行います。
事故があったら自己責任ということに同意する必要があります。

オンライン予約時には無かった1時間$25のプランがあったのでそれにしました。
混んでいれば待ち時間が発生しますが、この日はスムーズに案内されました。

金曜の夜だというのに我々の他には誰もいませんでした。
まだそこまでポピュラーでは無いのかもしれません。

グループに一人インストラクターが着いてくれ、投げ方の指導をしてくれます。
意外に難しいのが両手を同時に離すこと。タイミングがずれると斧が傾いて上手く刺さらなくなります。

5分ほど投げる練習を行ったら、日本人3人＋インストラクター1人の計4人を2チームに分け、対戦形式のゲームが始まりました。

斧投げのターゲットには1～4までの数字と、赤と青の丸が書かれています。
ダーツのように3投ずつなげて、得点の多いほうが勝ちというルール（赤6点、青8点）や、3×3マスに数字を書いてその数字を狙ってビンゴを目指すルールなど、いくつかゲームが用意されていました。

3投目に4点以上取らないと勝てない、なんてケースでは精度が要求されたりして結構盛り上がります。

インストラクターの人は経験が長いため、後ろ向きで投げたりなど、ハンデを作りながらゲームを盛り上げようと工夫してくれます。

途中で他のグループが来たので、インストラクターは我々のグループから離れましたが、引き続き好きに投げ続けることが出来ました。

投げ始めてから1時間以上経ったあたりで、そろそろ時間だよと教えてくれました。結構アバウトです。

斧投げの感想

3人で2レーンを使い、1時間で筋肉痛になりそうなくらいたくさん投げる機会がありましたが、上達するにはもっと練習が必要だと感じました。
また機会があれば行きたいですね。

斧投げ事故事例

深刻な事故事例はまだありませんが、今後増えてくる可能性はあります。
ネット上にはヒヤリとする瞬間も投稿されています。

投げた斧が跳ね返ってくる

斧投げの事故映像がこちら

動画をよく見ると、最初地面に当たってバウンドした後で壁に跳ね返ってますね。
地面がラバーで覆われているので反発が生まれています。

この動画が広まって、施設では改善されていると思いますが、念のため地面の材質等チェックしたほうがいいかもしれません。

通常は直立して投げるのに、この人はステップして加速して投げるのも危険と思います。

普通にやってたら跳ね返ってくることはまず無いです。

変則投げが危険

実は私もインストラクターがやっていた後ろ向き片手投げをこっそりトライしてみました。
すると斧が真上に上がって、自分のところに落ちてくる可能性もある非常に危険なプレイでした。

ヒヤっとしたので、変な投げ方はもうしないようにしました。

まとめ

斧投げを実際にやってみた経験から、普通に投げていればまず事故は起きないだろうという感触です。
お酒も飲める環境ではあるので、自制心が無い人と一緒に行くのはやめた方がいいかもしれません。

ちなみにAxeという単語、ビジネス英語でよく使われます。
このレポートはもういらないね、なんていう時に、let’s ax this reportといったりします。
ぶった切る感じがでていいですね。

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2020.09.02

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