アメリカのクレジットカードの特典は、日本と比較にならないくらい充実しています。
でもいくらマイルを貯めても使えなければ何の意味もありません。
駐米リーマンが、限られた期間の間に効率よくカードを作成して、効果を最大限まで引き出す使い方を紹介していきます!
Barclays無視してごめんなさい。一回も審査に通らなかったので、、、
※2020年2月追記 クレジットスコア760超えてから申請したら通りました!何度Declineされても諦めずないことが肝心ですね。またランキング入りを検討します。
- アメリカのクレジットカードおすすめ発行順番と特典サマリー
- おすすめNo.1 Chase Sapphire Preferred
- おすすめNo.2 Chase Bonvoy (Marriott & SPG) ( or IHG Premier or Hyatt)
- おすすめNo.3 Chase United Air
- おすすめNo.4 Amex Gold
- おすすめNo.5 Amex Platinum
- おすすめNo5.5 Amex Green
- おすすめNo.6 Citi Premier
- おすすめNo.7 Citi American
- おすすめNo.8 Amex Delta
- おすすめNo.9 Amex Everyday
- おすすめNo.10 Bank of America Spirit
- まとめ
アメリカのクレジットカードおすすめ発行順番と特典サマリー
もしも、私がもう一度人生をやり直せるなら、、、もとい、もう一度アメリカに来てクレジットカードを作り始めるなら、きっとこの順番でカードを作ります。
ポイントはChase銀行発行のカードは2年間で5枚までという条件があることです。
初めにチェースのカードを作ってから、他のカードを作ることをおすすめします。
カードの申し込みは、紹介リンク等を一覧でまとめた記事かもしくは個別の紹介記事の中にありますので、そちらからどうぞ!
おすすめNo.1 Chase Sapphire Preferred
サインアップボーナス60,000チェースポイント/$4000利用 / 年会費95ドル
チェースポイントは主要エアライングループのマイルに変換可能なため、とても融通が利く価値のあるカードです。
使い倒しガイドはこちら↓
アメリカでは飛行機の移動が便利なので、マイルの使用価値は非常に高いです。
ANAファーストクラスのチケットが発券可能なVirgin Atlantic航空のマイルも大丈夫です。
家族以外に友達等でもチケットを購入してあげることが出来るので、格安で購入してあげれば喜ばれます。
チェースのクレジットカードを2年間5枚までというルールによって作れない方は、ビジネスカードなどを作成して我慢してから作りましょう。(ビジネスカードなら発行してもOKです。詳細はこちら)
おすすめNo.2 Chase Bonvoy (Marriott & SPG) ( or IHG Premier or Hyatt)
Chase Marriottは赴任1年経過後に作った最初のクレジットカードです。
サインアップボーナス75k or 紹介コード利用(下記記事参照)で105k相当の3泊無料宿泊券/$3000利用/年会費$95)
マリオットヘビーユーザーの私にはこの特典が非常に魅力的でした。
マリオットに宿泊してこのカードを利用すれば6倍ポイントです。
15回分の宿泊実績が毎年加算されるので、ステータスがプラチナまで一気に到達しました。
アニバーサリーで付与される無料宿泊券では、軽井沢マリオットに泊まれます。
プラチナステータスで朝食無料となります。
保有ポイントも何十万ポイントを越え、5万ポイントを使ってリッツカールトンに泊まった時は、世の中にこんな素晴らしいサービスの施設があるのかと、感動しました。
ホテル系クレジットカードは早いうちに作っておいて長期保有し、ザクザク貯まるポイントを満喫するのがおすすめです。
シェラトンやウェスティンもグループであるマリオットが一番おすすめですが、IHGやHyattも似たようなボーナスオファーがあるので、そちらでもいいと思います。(私は申請枚数に余裕があれば、全部作りたいです。)
IHG ・・・ 80000pt / $2000利用 / 年会費$89
Hyatt ・・・ 25000pt / $6000利用 / 年会費$95
1ポイント当たりの価値はブランド毎に異なりますが、サインアップボーナスでもっとも安いグレードに概ね7-8泊ほど出来ます。
おすすめNo.3 Chase United Air
チェース発行の航空系クレジットカードは、United / Southwest / Britishなどがありますが、ANAの航空券が取れるUnitedが最もおすすめです。
ホテル系がいらなければ、航空系を複数作ってもいいかもしれません。
航空系クレジットカードは作っておくと、チェックイン荷物が一個まで無料になるので、旅行の時に助かります。$30×往復なので、バカになりません。
サインアップボーナスの40000マイル / $2000 / 年会費無料(2年目から$95)($10000利用で更に+25000マイル)
年会費無料は大変魅力的です。
しかもUnitedは有効期限が無く(2019年から)、日本国内線もANAマイルよりほとんどの場合で必要マイル数が少ないとうメリットもあります。
東京-大阪間はシーズンに関わらず10000マイルです。
私はホテル系を2つ作ってチェース上限に達したので作っていませんが、手っ取り早くマイルが必要なら、優先してもいいかもしれません。
おすすめNo.4 Amex Gold
Chaseでホテル系と航空系を作り終わったら、アメックスを作り始めても良い頃です。
※要注意! 2023年10月9日更新 プラチナの作成と迷っている方はゴールドを優先してください!プラチナを先に作るとゴールドのボーナスが貰えなくなります。
このような文言が2023年10月からアメックスゴールドのOffer Termsに出現しました。
サインアップボーナス45,000アメックスポイント / $4000利用 / 年会費$250
サインアップボーナスは紹介コード利用で60,000アメックスポイントが出現しています。ターゲットオファーを出現させる方法はこちら。
レストランやスーパーマーケットでの利用が4倍ポイントと、通常使いでアメックスポイントがガンガン貯まるカードです。
プラチナほどではないですが、他にも特典があるので、詳細はこちらの記事を参考にしてください。
日本でアメックス発行ゴールドなどをお持ちであれば、クレジットヒストリーを移行でき、渡米後1年を待たなくても早くアメックスカードが作れる場合があります。
渡米がまだの方は、今のうちに日本でアメックスのクレジットカードを作っておくことをおすすめします。
日本のアメックスゴールド(年会費31,900円)
クレジットヒストリー引継ぎ
おすすめNo.5 Amex Platinum
当ブログで一番おすすめしたいカードのアメックスプラチナですが、2023年10月より上記のゴールドの条件が追加されたので、ゴールドの後に作成してください。
サインアップボーナス60000アメックスポイント / $5000利用 / 年会費595ドル
と、ハードルが高そうですが、特典が非常に充実しているので、価値は十分にあります。
キャンペーンによりボーナスが増加していることがよくあります。
飛行機移動が多いマイルトラベラーにとって、世界1200カ所のラウンジが使えるようになるのは助かります。なかでもセンチュリオンラウンジは別格です。
それ以外の特典についてこちらの記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。
※2019年12月追記
おすすめNo5.5 Amex Green
おすすめクレジットカードランキング記事を書いた後で、アメックスグリーンのオファーが強化されていることに気が付きました。
サインアップボーナス25,000アメックスポイント / $2000利用 / 年会費$150
通常はゴールドの縮小版のようなボーナスですが、今回紹介リンク等利用により、サインアップボーナスが45000ポイントまで跳ね上がっています!
しかも特典がかなり強化されているので、年会費の元が取りやすいです。
慌てて発行してレビューしてみましたので、以下記事をご覧ください。
おすすめNo.6 Citi Premier
Citi 発行のPremierはおすすめNo.1のChase Sapphire Preferredとほぼ同じような特典が付いています。
サインアップボーナス60,000シティーポイント/$4000利用/年会費$95
スコアが低いと審査落ちすることもありますが、前後に他のカードの申し込みを少し空ければ発行できるケースがあるので、この順位としました。
細かい違いはこちらの記事でまとめていますので、参考にしてください。
おすすめNo.7 Citi American
Citi はアメックスと比べて審査が厳しいので、作れるときに航空系など価値の高いカードを作っておくことをおすすめします。
サインアップボーナス50,000マイル / $2500利用 / 年会費$99
使い勝手がいいアメリカン航空のマイルをサクッとまとまってゲットできるのは、アメリカ国内旅行を楽しむうえで重宝します。
チェックイン荷物が一個まで無料になります。
おすすめNo.8 Amex Delta
アメックスでデルタのクレジットカードを作れば、アメリカ3大航空会社を制覇することになります。
サインアップボーナス60,000マイル / $2000利用 / 年会費無料(二年目以降$95)
チェックイン荷物が一個まで無料になります。
United, American, Deltaと獲得マイル数が異なりますが、条件や実際に使う時のマイル価値を考えると、どれも似たり寄ったりです。カード会社ごとの発行制限枚数やご自身の利用頻度に応じて優先度を設定するのが良いです。
カードを持っているとステータスが上がり、優先搭乗が出来たり、アップグレードのチャンスが上がるのは嬉しいベネフィットでもあります。
おすすめNo.9 Amex Everyday
アメックスプラチナやゴールドの記事で紹介している通り、アメックスポイントの貯めやすいです。
使い切れないほどに貯まるので、2年目以降の年会費を払う前にカードを解約する場合は、ポイントを使い切るか、他のリワードプログラムカードを作る必要があります。
そこでおすすめなのが、年会費無料のAmex Everydayカードです。
このカードを持っている限り、他のカードを解約しても、アメックスポイントが没収となることはありません。
必要な時だけマイルに変換し、長い間をかけてしっかり節約したい人は必ず作っておきたいカードです。
おすすめNo.10 Bank of America Spirit
バンクオブアメリカ発行のスピリット航空は賛否両論ありますが、個人的にはおすすめです。
アメリカや周辺国への旅行をここまで安くできるのはスピリット航空だけなので、フットワークが軽くてアドベンチャー好きな方は作ってみてください。(他のLCCはもう少し高いor日程が限られる)
価値を最大化する方法はこちらの記事にまとめています。
まとめ
有料カードを中心に紹介しました。年会費無料カードは正直おすすめしません。
限られた枚数を、特典の少ない年会費無料カードで消費するのがもったいないからです。
クレジットスコアが高ければよりたくさんのカードが作れますが、スコアを高めるためには長期で保有するカードが必要です。
そのためにも自分にとって価値のあるカードを見つけ出し、長く保有することが肝要です。
カード更新を決めた場合は、更新オファーが無いか忘れずにチェックしましょう。
<その他リンク>
個別カードの使い倒しガイド記事
Amex Platinam Amex Gold Amex Green Chase Sapphire Citi Premier Marriott Bonvoy Amex Business 発行順番のおすすめガイド 年会費・ボーナス一覧&管理法 紹介リンク一覧 アメックスポイント貯め方 ミールキット(ブルーエプロン)をクレカで使い倒す ハローフレッシュ
貯めたマイルでおすすめの旅行先
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