魅惑のキューバ訪問記2019年その2カマグエイ→オルギン編

目次【本記事の内容】

1.オルギン到着
　1-1.カマグエイからのバス移動
　1-2.カサ到着
2.オルギンでの食事
　2-1.カサオーナーによる家庭料理・夕食
　2-2.カサオーナーによる家庭料理・朝食
3.ディスコに挑戦
　3-1.ディスコでひとりぼっち
　3-2.ダンスバーでの出会い
4.まとめ

2019年5月にアメリカからキューバへ渡航し、カマグエイ・オルギンといったマイナーな都市を回った体験談をブログにまとめています。
アメリカからキューバへの行き方まとめはこちら。

カマグエイからオルギン到着まで
1. カマグエイからのバス移動
2. カサ到着
オルギンでの食事
1. カサオーナーによる家庭料理・夕食
2. カサオーナーによる家庭料理・朝食
ディスコに挑戦
1. ディスコでひとりぼっち
2. ダンスバーでの出会い
まとめ

カマグエイからオルギン到着まで

英会話の先生が、オルギンは美人ばかりの街だと言っていたのでテンションが非常に上がっていました。

カマグエイからのバス移動

カマグエイのカサからバス停まで、人力自転車で20分程度、5CUCでした。
途中、野球場があったので立ち寄ってもらい、中には入れませんでしたがセルフィ―を伸ばして中を撮影してみました。

バスは13：30発でしたが、1時間前には来るようにということだったので、12時くらいにつきました。
バス停にレストランがあったので、ビールとファヒータ、ペットボトルの水を注文しました。（7CUC）

レストランの料理の味はまずまず。
ビールは瓶の色や量がまちまちなのがポイント。

バスの目的地はSantiago de Cubaとしか書いてなかったので、念のため同じバスに乗る女の子にHolguinに行くの？と聞いて確認しました。
思った通りその子もHolguin行でした。（なぜなら美人だったから）
車内は空席が多く、リクライニングもしっかりできて快適でした。
バスは2時前くらいに出発し、Las Tunasで10分程度の休憩を経て、5時過ぎにオルギンへ着きました。

英会話の先生の親戚（名：フランク）がカサを経営しているので、住所を教えてもらっていました。
そこへ行ってみると、おばあさんが一人住んでいて、そんな話は聞いていないといわれました。

しょうがないので、Wifiがある近くの公園に移動して、フランクから返信を待ちます。
Facebookのメッセンジャーでやり取りをしていました。
フランクのプロフィール画像に一緒に写っている奥さんは美人。
フランクもイケメン。
1時間くらいして返事があり、住所が違っていたようです。
正しい住所に行ってみると、フランクがいました。
息子が生まれたばかりだったのですが、病院を抜けてわざわざ来てくれました。
ありがとう、フランク！

しかしカサは満室ということで、知り合いのカサを紹介してもらいました。
フランクは英語が得意なので、簡単に意思の疎通ができます。海外に住んだことは無いけど、子どものころから英語の映画などを見て学んだそうです。
他にもフランクにはいろいろ観光目的地などを教えてもらいました。
彼にいろいろと付き合ってもらいたかったですが、忙しい時期なので遠慮しておきました。

とにかくこれでガールフレンドの家族に会うという「キューバ渡航の目的」を達成しました！

カサ到着

体格のいいオーナーのおじさんが出迎えてくれました。
私がスペイン語を話せないことが分かると困ったような顔をしていました。
プライベートのベッドルームとバスがあり、食堂やエントランス等はシェアになっています。
一泊25CUCと相場並みで、特にお友達特別価格では無いようです。

部屋にはペットボトルが一本無料でした。
最初は怖そうなオーナーだと思いましたが、日本語とスペイン語の母音は同じだぞと、一生懸命教えようてしてくれ、多少親しみを感じてくれているようです。

恒例の連れ込み確認がここでもありました。
おっちゃんは、17歳以下は連れ込んではダメで、18歳以上ならいい、とジェスチャー交えて教えてくれます。
とにかく17という数字をすごい強調して、ダメだぞと連呼していました。
共有の玄関がオートロックとなっていて、外から帰るたびに呼び鈴を鳴らす必要があります。
「深夜2時とかでも開けてくれるの？」と聞くと、「No Problema! Tu Happy, Mi Happy!」とのことです。
おっちゃんの期待には沿えず、毎晩一人で帰宅しましたが、深夜でも起きてきて開けてくれました。

オルギンでの食事

カサオーナーによる家庭料理・夕食

料理の腕に自信があるらしく、夕食をここで取るように勧めてきます。
キューバの家庭料理にも興味があったので、お願いしました。

オリーブオイルと塩コショウのドレッシングをキュウリとトマトにかけるだけのシンプルなサラダがめっちゃ美味い！
メインのエビガーリック炒めも脂ぎってて美味しい。精力付きそう。
10CUCと思ってたの倍くらいでしたが満足です。

カサオーナーによる家庭料理・朝食

次の日の朝食も5CUCということなのでお願いしました。

次の日の晩御飯もいるかと聞いてきたので、悩みましたが、地元民が食べるジャンクフードにも興味があったので、お断りしました。

ディスコに挑戦

フランク曰く、若者が遊ぶところはNocturnoというディスコが一つあるだけだ、とのことでした。
半ズボンでも入れるよ、といわれたので、長ズボンを買うのはやめました。

部屋で一休みしてからPM11時頃を目指して、セントラルパークの付近の人力車タクシーに乗りました。日曜だったこともありセントラルパークは人がたくさん集まっていました。
会場までは4CUCでした。結構距離があったので、自転車にはきつかったと思います。気の毒な事をしました。帰りは自動車で3CUCでした。

着くと、怖そうなセキュリティに持ち物チェックされ、ポケットの中身を全部出させられました。半ズボンでも入れるのに、意外と厳重です。
３CUC払うと中に入れてもらえました。

11時でも早すぎたらしく、ショーが始まったばかりのようです。
1CUCでCristalという缶ビール（あっさり系で一番飲みやすい）をもらい、壇上で闊歩するモデルたちを見物しました。
30分程度、席に座って鑑賞する時間が終わったら、音楽とともに客が踊りだし、泡がまかれたりと楽しげな様子を見物しました。

ディスコでひとりぼっち

1人で飲んでいる外国人らしき男性が1－2名いた他は、みんな仲間連れで来ていました。
腰振りダンスのひとつでも出来たら、強引に割って入ることも出来たのでしょうが、そんな勇気も持ち合わせておりませんでした。
12時過ぎまでいましたが、何も起きることなく、退散しました。

ディスコに来るような輩はイケてる男女が多いからとは思いますが、本当にオルギンには美女とイケメンが多いことが分かったことと、音楽がいい感じだったことが収穫でした。

ダンスバーでの出会い

このままカサに戻るのもつまらないので、セントラルパークを徘徊したり、音楽が流れるバーに入ってみたりしました。

そんなに大きくないバーに入り、カウンターでモヒートを注文していたら、隣に褐色肌でビヨンセ似の目力強い若い女の子が同じオーダーをしました。
スリムでおしゃれな私服が良く似合っていますが、風俗関係者のような派手な服は着ていません。

私の方をみて「Solo？」と聞いてきたので、Yesと言い英語を喋れるか？と聞くと、So-Soという返事。
コミュニケーションを試みるも英語はほとんど通じなかったのですが、ダンスを教えてくれるということなので、しばらくその子からダンスのステップを教えてもらいました。

名前はサディで今年19歳になり、Sandiage de Cubaから遊びに来て1週間滞在するそうです。
スペイン語の分からない私の相手をしてもこの子には全くメリットが無いので、どうせ何かお金払えとか言ってくるのかなと疑ってましたが、そんなことはありませんでした。
深夜2時にバーが閉まって追い出されたので、「明日、有名な丘に登るけど一緒に来る？」と聞くと、いいよという返事が返ってきました。
その子が泊っているカサまで見送り、バイバイしました。