アメリカでヒルトンを使い倒す！駐在員におすすめホテルステータス獲得ガイド | アメリカで稼ぐ！冒険好きアボカドおじさん（デュース）の駐在員ブログ

アボカドおじさんは駐在の立場を利用してアメリカでクレジットカードを作りヒルトン系列ホテルに最上位ステータスのダイヤモンド会員として宿泊し、特典を満喫しました。

ステータスをUPする裏技などを含め解説していきます。

簡単に何十万ものヒルトンポイントが貯まるので、とてもお得です。

アメリカおすすめホテルチェーン特徴
1. ４大ホテルチェーン（マリオット・ヒルトン・IHG・ハイアット）
  1. ・ハイアットグループ
2. ステータス獲得のメリット（ヒルトン）
ホテル系クレジットカード
1. クレジットカード作成のメリット
2. ポイント獲得目安
ホテル系リワードプログラム活用ガイド
1. ヒルトンリワードポイントのお得な使い方
2. ステータス維持の方法
まとめ

アメリカおすすめホテルチェーン特徴

駐在員であれば出張の際などに大手ホテルチェーンを利用することが多いですが、大体３大ホテルチェーンのホテルを使うケースが多いです。

ステータスを獲得すれば、日本で利用する時も様々なベネフィットを利用できます。
ホテル数の多さ順に日本で展開するブランドも紹介していきます。

４大ホテルチェーン（マリオット・ヒルトン・IHG・ハイアット）

・マリオット・ボンヴォイ（Marriott Bonvoy)グループ

ホテル数は全米No.1でマリオットグループのホテルが無い街はほとんどなく、ステータスがあれば旅行の際にも便利です。

日本では４０カ所以上、リッツカールトン、シェラトン、ウェスティン、ザ・プリンスなどもグループに含まれます。

出張などでは最もよく使ったのがマリオットグループです。まとめ記事も参考にしてください。

・ヒルトン（Hilton)グループ

マリオットに次ぐホテル数の多さで、ヒルトン派の同僚も良く見かけます。個人的にチョコチップクッキーがもらえるダブルツリーとコスパが高いEmbassyが好みですです。

日本では２０カ所程度、東京・大阪にあるコンラッドなどもグループに含まれます。成田空港にヒルトンがあって便利です。

この記事はヒルトンホテルについてポイントを大量に貯める方法などを詳しく解説していきます。

・IHGグループ

アメリカでは、Holiday Innが多くの街に展開されており、マリオット、ヒルトンに比べそこそこ安いケースが多いです。

日本ではANA/インターコンチネンタルホテルが主要都市にあるので、ポイントを貯めて日本の高級ホテルを満喫するのも悪くないです。

・ハイアットグループ

上級会員になるのは難しいが、その分手厚いサービスが人気のハイアットグループは、全米のどんなとこにもあるホテルというわけではないけど、隠れファンの駐在員が多くいます。

アボカドおじさんもはじめはマリオット派でしたが、ハイアット沼にどっぷり浸かっています。

詳しい解説は記事を参考にしてください！

仕事で使うホテルを自分で選べるなら、この４つの内どのホテルのポイントを貯めるのか悩みどころです。

アボカドおじさんは4つとも会員になっています。どれもそこそこポイントが貯まっているので、状況に応じて自由に選択しています。ただ泊まるだけのときは、なるべく出費が少ないようにポイントとキャッシュを見比べて安いところを選ぶとともに、ステータス獲得のための宿泊実績獲得の優先度を考慮しながら選択します。高級ホテルなどホテルステイそのものをエンジョイするときは、現金は高いのでポイント利用で泊まることしか無いですが（FHR除く）、現金とポイントのレートを見比べ、なるべくその差が大きくてポイントで宿泊したときのメリットが大きい場所を選択します。
という感じで、いつもホテルを決めるときにすべてのブランドの現金ポイントのレートをチェックするので時間がかかります。時間をかけたくない人はどこか一つ贔屓のホテルブランドを決めるのがいいかもしれません。ホテル選びを楽しむことができ、選択肢や知識を増やしていきたい人には、すべてのホテルブランドのステータスを獲得するのをオススメしたいですね！

ヒルトンはポイントが４つのブランドの中で最も貯めやすいので、ポイントを使うときにあまり勿体ないと感じません。特に繁忙期などどのホテルでも割高なレートだと感じるとき、ヒルトンのポイントを使えば、あまりダメージを感じないので、ヒルトンのポイントを大量に持っておくことは非常に安心材料になります。

ステータス獲得のメリット（ヒルトン）

ステータス獲得のメリットはどのホテルチェーンも似ています。他のホテルの会員の方も参考にしてみてください。

・ステータスボーナスポイント
宿泊費など、ヒルトングループ施設での利用＄１に対して通常１０P付与されますが、ステータスに応じてボーナスが加算されます。
（シルバー20%、ゴールド80%、ダイヤモンド100%）

$100の宿に20泊した場合、通常20,000ポイント付きますが、ゴールドなら80%増の16,000ポイントが追加で合計36,000Pになります。

＜ゴールド以上＞

ヒルトンはアメックスのヒルトンサーパスやビジネスを作成するだけでゴールドのステータスを得られます。そしてゴールドから朝食サービスが付くので、マリオットでプラチナを獲得できていない時などは重宝しました。

・食事券 or 朝食サービス
アメリカ国内のヒルトンでは食事券（Food and beverage credit)がもらえ、アメリカ国外ではContinental Breakfastが無料になります。

ちなみにContinental Breakfastは主に冷めた朝食を指すことばのようですが、暖かい料理も含まれていることが多々あります。しかし、稀に暖かい朝食に律儀に追加料金を取るホテルもありました。

・ルームアップグレード

ゴールドからより広い部屋へのアップグレードが期待できるようになります。Executive Room Type Floorまでアップグレードが可能ということになっています。

＜ダイヤモンド以上＞

・ラウンジアクセス
ラウンジがあるホテルではラウンジに入室できます。朝食だけでなく、夜も軽食＋デザートが出ることが多く、レストラン代を節約できます。アルコール類も飲み放題です。

ヒルトンではアメックスヒルトンアスバイヤの特典でダイヤモンドメンバーになることができ、ラウンジアクセスを獲得することができます。

・ルームアップグレード

ダイヤモンドでは更に広いスイートまでアップグレードの可能性が出てきます。

・その他

Enhanced Internetや48H Room 保証などもありますが、重要度は低いです。

ホテル系クレジットカード

クレジットカードを作ることでポイントを大量に貯めたり、ステータスを獲得したり、無料宿泊券を貰えたりします。

メインで使うホテルのクレジットカードは持っておいて損はありません！

クレジットカード作成のメリット

ヒルトンの場合、Amexのクレジットカード発行（個人３種類とビジネスで１種類）でポイントが獲得できます。

現在ボーナス増量中です！！

		Amex	Amex	Amex	Amex
基本情報	Name	Hilton(無印)	Surpass	Aspire	Business
	年会費	0	95	550	95
	Sign Up Bonus	100000	165000	175000	175000
	利用条件	$1,000	$3,000	$6,000	$3,000
	ボーナス期限	3 months	3 months	3 months	3 months
	外国利用為替手数料	無し	無し	無し	無し
ポイント	Hyatt Spend	7x	12x	14x	12x
	Other Additional	5x travel	6x travel	7x travel	6x travel
	Others	3x	3x	3x	3x
その他特典	Status	Silver	Gold	Diamond	Gold
	Hilton Credit	–	$200	$400(Resort)	–
	Airline Credit	–	–	$200	–
	Free Night	–	1 for $15000 spend	1	1 for $15000 spend

Amex の年会費無料のHiltonと、年会費$95のHilton Surpassを比べると、サインアップボーナスが60000ポイント違います。60000Pあれば、一泊$95程度のホテルに2泊することができます。よって年会費無料カードはおすすめしません。

Amex Hilton Surpassの紹介コード利用の場合、130000ポイントに増量しています！

Hilton Aspireも特典が拡充しています。年会費は$550と高いですが、リゾートクレジットの$400はホテル宿泊無しのダイニング利用のみでも消化可能な場合があります。半年毎に$200ずつ利用可能です。$200のフライトクレジットも航空券購入にも使えるようになったので、消化しやすくなりました。四半期毎に$50ずつ利用可能です。小分けになったので使いづらい人もいるかもしれませんが、ギフトカード購入などでまとめて使うやり方もあります。無料宿泊券はどのヒルトンホテルでも使えます。京都ROKUなどは一泊１０万円以上しますので、非常にお得な使い方です！

日本の舞浜ヒルトンリゾートでレストラン利用がトリガーされると聞いたので行ってきました。羽田空港の国内線乗り換えの４時間の間に、リムジンバスで舞浜に行き、ランチを食べてまたリムジンバスで羽田空港に戻ってくることが出来ました。往復交通費は２０００円程度。

中華料理の王将や、フレンチレストランのなんとかで利用が可能です。ダイアモンドメンバーは２５％引きになるので、$２００は現在のレート＄１＝１６０円ですと４２,６６６円まで飲食できます。。

この日は一番高いステーキを含むメインを複数頼みましたが、全然消化しきれませんでした。中華の最上級ディナーコースでも２人分くらいカバーできますので、宿泊も一緒に楽しめるといいですね。

余った分はマーケットプレイスで利用してもクレジット付与されますが、２５％オフは適用になりません。持ち帰りの食料になるのでありがたいです。

アメックスビジネスHiltonはチェース5枚/24ヶ月ルールに抵触しないので、チェースのクレジットカード発行予定の人はこちらがいいかもしれません。ビジネスカードについての解説はこちら。チェース5/24ルールなど優先順位に関して詳しくは、アメリカ全クレジットカードのおすすめ発行順序の記事で。

サインアップボーナスだけではありません。年会費更新のたびに、アメックスに問い合わせをすると、解約引き止め作として$1000使えば1万ポイントを付与、その代わり更に12ヶ月カードをキープすることが条件、のようなオファーが提示されます。ヒルトン系のカードをたくさんキープしていれば、そのようなオファーにより継続的にヒルトンポイントを獲得することができるわけです。詳しくは以下の記事を参照してください。